過去と未来が交錯する、レトロポップ平和島という空間
レトロポップ平和島が「不思議な世界観」と言っていただける理由
レトロポップ平和島のロケハン時に、よく言っていただくのが「不思議な世界観ですね」「珍しいスタジオですね」という言葉です。
丸窓やブラウン管、本物のビンテージアイテム、小物や照明。そうした要素が重なることで、平和島ならではの少し不思議な空気が生まれているのかなと感じます。
今回は、レトロポップ平和島がどんな空間なのか、そしてなぜ「珍しい」と言っていただくことが多いのかを、あらためてまとめてみました🚀
目次
Retro Pop 平和島が「不思議」と言われることについて
レトロポップ平和島のロケハン時に、
「かわいい」の次によく言っていただくのが、
「不思議な世界観ですね」
「珍しいスタジオですね」
という言葉です。
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※2026年5月初旬くらいにプチリニューアル予定です。
ロケハン中はそのまま対応を続けていますが
内心は小躍りしたいくらいです。笑
なぜなら、レトロポップ平和島は、
かわいさの中に少し不思議さが混ざるような空間を目指して作ってきたからです。
こうした言葉をいただけるのは、
このスタジオの特徴がきちんと伝わっているからかなととっても嬉しくなります。
過去と未来が交錯するような空間
Retro Pop 平和島は、
1960〜70年代のスペースエイジを代表するアイテムやビンテージアイテムを中心に構成しています。
意識していたのが、昔の空気をそのまま再現するというより、
過去の人々が思い描いていた“未来の部屋”のような、
少し不思議な空気を感じてもらえる空間。
このテーマは、2022年12月にスタジオ計画が動き出した頃から大事にしてきたもので、
丸みのある家具や色のある家電、ブラウン管テレビなど、
空間の印象につながるアイテムを少しずつ厳選しながら整えてきました。
その重なりが、
過去と未来が少し交錯するような、
平和島らしい世界観につながっているのかなと思います。
丸窓が作る、少し非現実な背景
レトロポップ平和島の特徴のひとつが、丸窓です。
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丸窓は、背景として印象に残りやすいだけでなく、
画の中に少し別の場所のような感覚を足してくれるように感じます。
実際に、グリーンバックをはめたり、
カラーのアクリル板や紙を挟んだりすることで、
映像や写真の印象を変えることも。
同じ場所でも、丸窓の見せ方ひとつで
かなり違う空気感を作りやすいのが面白いところです。
とっても素敵に丸窓を活かしていただいた作品を3つご紹介します。
雑誌の特集を組んでいただいた際に
こちらの3名の監督がレトロポップ平和島を選んだ理由を答えてくださっていて
「未来っぽいけどレトロな未来な感じですごいハマってた」
「本物のレトロフューチャーアイテムが持つ説得力と、カラフルでグラフィカルな絵作りに最適な空間性」
「未来感とレトロ感を持つこのスタジオ」
ありがたすぎる&嬉しすぎる&求めている言葉すぎる理由で、
鬼の赤字から始まったレトロポップ平和島をやってきてよかったと心から思いました。笑
小物や照明が発想を広げてくれる
スタジオには、丸窓だけではなく、
小物やブラウン管テレビ、照明などもご用意しています。
当スタジオでも人気の高い「砂嵐テレビ」に新たに映像出力が可能な「ブラウン管テレビ」を新たに5台追加いたしました。 現状稼動していたスケルトンのTVに加えて主に1999年から2001年に生産されたRCA端子でビデオ入力が可能なブラウン管テレビ5台で合計6台が映像を映せるようになりました。 ...
個人的に面白いのは、
そうしたアイテムが、自分たちでは思いつかなかった発想で使われることです。
こんな方法があったんだ!とご利用いただいた作品をみて、いつも勉強させていただいています。
小物をひとつ加えるだけで少し物語が生まれたり、
ブラウン管を置くだけで空気がざらついたり、
照明の色を変えるだけで空間の印象が変わったりします。

ブラウン管や丸窓、照明の組み合わせひとつで、同じ空間でも印象がかなり変わります。
このスタジオは、
あらかじめ雰囲気のある空間でありながら、
使う方のアイデアでさらに表情が広がっていく場所でもあります。
本物のビンテージアイテムへのこだわり
Retro Pop 平和島では、
できるだけ本物のビンテージアイテムを集めてきました。
アンチリプロダクトというわけではありませんが、
敬愛するヴェルナー・パントンの作品をはじめ、
1960〜70年代のスペースエイジを代表するアイテムの本物を置いています。
このサイズ感と価格帯で、
本物のアイテムがここまで入っているスタジオは珍しいと言っていただくこともあります。
そうした要素も、
ロケハン時に「珍しいスタジオですね」と言っていただける理由のひとつにつながっているのかもしれません。
もちろん、そのぶん取り扱いには注意が必要ですし、
破損があった場合のご負担も大きくなってしまうため、
運営側としても緊張感はあります。
過去の破損もみなさま本当に良い方達で
滞りなく手続きは進みましたが
こちらとしても大変心苦しく「高価なものを置いてて、逆に申し訳ないんじゃ?」と
悩むこともありました。
それでも、本物ならではの空気感は、
この場所の大切な魅力のひとつになっているといいなと思います。
コンパクトでも選ばれる理由
レトロポップ平和島は、
天井高2.3m、全体で51㎡と、
スタジオスペックだけを見るとコンパクトな空間です。
そのため、MVや収録などでは
より広いスタジオや、より天井の高いスタジオの方が条件に合いそうなケースもあると思います。
それでもロケハン後にご推薦いただいて、
ご決定いただくことがあるのは、
広さや設備の数値だけでは伝わらない、この空間ならではの印象があるからかもしれません。
かわいさの中に少し不思議さがあって、
過去と未来が少し交錯して見える。
そうした空気が、撮影のイメージにつながっているのかな。そうだといいなと思っています。
STUDIO PODBASEのもうひとつの空間について
同じSTUDIO PODBASEでも、
もう少し無機質で直線的な雰囲気を探している場合は、
GRID SPACE 旗の台もひとつの選択肢になるかもしれません。
レトロポップ平和島が、
丸み、色、ビンテージ感、少し不思議な空気を活かしやすい空間だとすると、
GRID SPACE 旗の台は、
より直線的で無機質な背景や、構造の強さを活かしやすい空間です。
あと、ブラウン管テレビを徹底的に使いたいんだ!という方にもおすすめです。
同じSTUDIO PODBASEの中でも、
かなり違う方向の画が作れるので、
シーンによって使い分けていただくのも面白いと思います。
詳しくは、GRID SPACE 旗の台もご覧ください。
最後に
レトロポップ平和島は、
2022年12月に計画が動き出した時点から、
スペースエイジな世界観と、少し不思議なレトロポップ空間をテーマとして育ててきました。
丸窓やブラウン管、小物、照明、
そして本物のビンテージアイテムが重なることで、
この場所ならではの空気が少しずつ形になってきたのかなと思います。
そして現在、2026年5月初旬頃を目標に、
レトロポップ平和島のプチリニューアルも進めています。
もともとの魅力はそのままにしながら、
また少し違った見え方や、
新しい発想につながるポイントを加えていけたらと考えています。
すでに知っていただいている方にも、
これから初めて見ていただく方にも、
レトロポップ平和島の新たな魅力として楽しんでいただけたらうれしいです。
もしこの世界観が気になったら、
ぜひロケハンやお問い合わせからお気軽にご相談ください。